ベトナム人3名の「特定技能2号」への在留資格変更が承認されました。
2024-06-11
今回の申請で特定技能2号への在留資格変更が認められたのは、当社に所属するベトナム人3名です。
3名の内NGUYEN TRONG NHAN氏(以下NHAN)とTA VAN TAM氏(以下TAM)は2016年に技能実習生として来日し、当社にて技能実習1号~2号のカリキュラムを良好に修了しました。
一時帰国の後2019年9月に「建設就労者」の在留資格で再来日し、当社で鉄筋工事の技能者として腕をふるいました。その後「建設就労者」の制度終了に伴い特定技能1号へ資格変更してさらに技術を磨き、特定技能2号への資格変更に必要な、職長・班長としての職歴、実務経験も満たした上で2024年3月に一級鉄筋施工技能士(組立作業)の資格を取得、今回の在留資格変更に至りました。
もう一人のVON CUN MINH氏はNHANとTAMに遅れること1年、2017年より当社で技能実習を始め、3年間の実習を良好に修了しました。当時はコロナ禍のため実習終了後の一時帰国もままならない中、発足後間もなかった特定技能1号へと移行し当社での勤務を継続しました。彼もNHANやTAMと同時に今年3月の一級鉄筋施工技能士試験に合格し、特定技能2号への資格変更が叶いました。
当社における技能実習で鉄筋施工の技能者としてのキャリアをスタートし、技術を培ってきた3人のベトナム人技能者が、揃ってい旧技能士試験に合格し特定技能2号へ移行できたことは、所属機関である当社において、感無量とも言える出来事です。独身で来日して技能の習得に励んできた彼等も7~8年の年月を経て既に3人とも妻帯者となりました。今回の在留資格変更では家族帯同も可能となり、より一層充実した環境で仕事が出来ればと思う次第です。